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焼岳を新中の湯ルートで登山&上高地ルートで下山!駐車場の場所や実際のコースタイムなど

6月に焼岳に登りました。

今回は、タイトル通り駐車場やコースタイムの紹介、登山記を書いていきたいと思います。

 

焼岳は活火山です

この記事をご覧の方はご存知かと思いますが、焼岳は活火山です。

長野県は山は多いですが、活火山は割合的にも少なく、焼岳はその中でもかなり活火山らしさを感じられる山だと思います。

※長野県の山の総数は国土地理院の資料では159座ありますが、気象庁による活火山の解説PDFによる一覧はこちら)によると長野県が含まれる活火山は10座しかありません。

また、好き嫌いが分かれますが、硫黄の香りも特徴的です。

私は過去に同じく活火山である「御嶽山」にも登ったことがありますが、焼岳のほうが活火山らしく感じられました。

 

安全のため、登る際は焼岳の噴火警戒レベルをご確認ください。(気象庁や松本市、高山市のサイトで公開されています)

噴火警戒レベルが1の時以外は規制があります。

新中の湯ルートの駐車場の場所&混雑状況

駐車場の場所と、6月上旬(土曜日)に行ったときの混雑状況をご紹介します。

駐車場の場所→「焼岳 登山口駐車場」

新中の湯ルートの登山口用の駐車場は上高地の駐車場とは別にあり、無料です。

 

Google検索で「焼岳 登山口駐車場」で出てきますが、こちらが新中の湯ルートの駐車場となります。

地図でわかりますが非常にカーブが多い峠道です。

(長い道ではありませんが、車酔いなど弱い方は気をつけてください;)

駐車場の混雑状況

こちらは土曜日の朝5:20頃の状況です。

 

この時間帯ですでにかなりの台数が止まっていました。

厳密に駐車スペースが仕切られていたりする場所ではないですが、あまり遅く行くとスペースがなくなりそうな気配でした。

そのため、早めに行ったほうが良さそうです。

 

焼岳登山<新中の湯ルート>

焼岳を新中の湯ルートから登ります。

コースタイムについて

先にコースタイムについて。

新中の湯ルートの公式コースタイムは【登り:2時間20分 下り:2時間00分】です。

 

今回は登りだけルートを使用しましたが、

5:30スタート→9:15着(※最初の方で30分ほど休憩以外のタイムロスあり)で、実質3時間15分かかっています。

体力にそこまで自信があるほうではないですが、改めて振り返ってみると結構かかっている気がしました。;

 

実際の様子は以下です。

焼岳登山開始

駐車場に車を止めたら登山開始です。

焼岳登山口

開始から途中で開けた場所に出るまでは休憩所らしい休憩所はありません。

その広場(下堀沢出合)まで、順調に行って約1時間半くらいでした。

ここまでのコースタイムは1:25なので、概ねコースタイム通りです。

 

私達は30分ほど道中タイムロスがあったため、ここに着いた時点で7:25くらいでした。(2時間経過)

 

もっと速いペースで通過していくお兄さん方もいました。

焼岳南峰(左)&北峰(右) 北が今回のゴールです

ここから焼岳が見えます。ここは結構人気な焼岳撮影スポットとのことです。

 

もう少し進むと、噴煙が吹き出しているのが見えてきます。

 

この先は稜線に出るまで岩場になっていきます。

稜線の上まで登ってくるとカルデラ湖が見られます。

稜線の上

稜線の上から見たカルデラ湖

ここまでの中でこれが見える気配はなかったので、岩場を登りきったときに見えるコレはちょっとうれしいですね。

 

さらに山頂を目指します。

噴煙は下をくぐり抜けていきます。

 

上高地ルートとの合流地点です。

上高地側も見晴らしが良いです。

 

 

ラストスパートですが、ここからは白や赤の岩場です。

一番目立つのはさきほど通過した場所の噴煙でしたが、こちらにも噴煙がちょこちょこあります。

【キケン✗】との案内あり

そして…。

焼岳北峰頂上 標高 2,393m

山頂に到着しました!

この時点で9:15でした。

 

さすが山頂は360度景色が良いです。

さきほど通過したカルデラ湖も見えました。

山頂からのカルデラ湖

山頂と景色

登ってきたのと反対側にも噴煙がありました

 

焼岳下山<上高地ルート>

上高地ルートで下山することになりました。

 

先にコースタイムについて。

新中の湯ルートの公式コースタイムは【登り:4時間20分、下り:3時間10分】です。

 

今回は下りだけルートを使用しましたが、

11:40発→14:30着 なので、2時間50分程となりました。

若干短く済んだのは、多分あまり休憩をしなかったからだと思います。

 

以下様子です。なお、登りより写真少なめです;

焼岳下山開始

途中までは行きと同じルートを下っていきます。

分岐点に焼岳小屋の案内がある岩があり、そこから来た道とは反対側に降りていきます。

下っていて思ったのが、新中の湯ルートもキツかったですが、上高地ルートも結構急騰でした。

長めだからといって緩やかな感じはしなかったです。

どちらも楽ではないと思います。笑

途中で「ここから先注意」というような看板があったので、下り側としては一段落です。

こちらからはあの大きな噴煙は見えないですね。

 

さらに進むと焼岳小屋があります。

小屋は建物はありましたが、トイレ含め閉鎖されていました。

焼岳小屋前にあった看板

 

ここから先は更に進むとはしごがいくつかあります。

はしご目的でこっちにきたのもありますが、結構長いので緊張しました。

ルート内で一番長いはしご

これ以外にもはしごは結構ありました。

 

この辺りから、外国の方とよくすれ違いました。

最後の方は特に軽装の方が多かったので、上高地への観光の方かなと思います。

 

そして、上高地に到着です。

相変わらず水がキレイです。

 

上高地からはタクシーで駐車場まで戻りました。

(タクシーは他の上高地の駐車場までと同じ値段でした)

新中の湯ルートと上高地ルート、どっちが大変?

途中でも書きましたが、大変度はそんなに変わらないと思います。笑

どちらも急登です。

 

距離的に早いのは新中の湯ルートが早いですが、

道として面白いのは上高地ルートかもしれません。

初めてだったので行きも帰りも大変でしたが(笑)、面白かったです。

 

まとめ

今回は焼岳の駐車場やルート、登山記録についてまとめました。

この日は天気がよく、写真も撮りやすく、気持ち良い山行でした。

 

登る方は、ルートなど参考になれば幸いです。

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