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20年以上悩んだ私が今だから言える、声が小さいと言われて傷つく場合の考え方と治し方!

2022年7月25日

私(筆者)は、今は接する人が限られていて、声が小さいと言われて傷つくような環境にはないのですが…。

 

今日、久しぶりに、そんな夢を見て昔のことを思い出しました。

 

先生のような人に大勢の前で声が小さいと怒られ、

とんでもなく頭にきた私は

部屋いっぱいに響くほどの大声で言い返し、説教を早々に切り上げさせました。(笑)

が、それでも怒りが収まらず、夢の中で物を投げたりして当たり散らし、先生を微妙にビビらせ、、

そのまま、収まらないまま目が覚めました。

 

こういうことは昔似たようなシーンがあったと思うのですが、

時間が経ち、そういう場にいくことがなくなったとしても、トラウマとして残っていたりします。

それくらい「声が小さいこと」で怒られることは傷つくことになりえます。

 

子供の頃は、本当にそういう「大きな声を出さなくては行けない場」が嫌いでした。笑

改善できるきっかけがなければ、大人になっても引きずると思います。

 

「声が小さい」と言われて傷つくのは特別なことではない

普通に学校生活を送っているだけで他に何もなければ、発声練習もすることもなければ

「声を大きく出す方法」なんて教わることもありませんし、

 

基本的に注意する側は「声が小さい」と指摘するのみで、

どうしたら声が出せるようになるのか、声が大きくなるのかについては全く教えてくれません

 

こういう怒られ方をすると、人格否定をされたような気持ちになり

しかも直せない(具体的な直し方を教えてもらえないのでわからない)ので、トラウマになりやすい事案だと思います。

 

本人は「小さい声で相手を困らせたい」「大きい声を出したくない」と思ってこの結果になっているわけではないのです。

この理解に至らない大人があまりにも多いと思います。

(小学校の頃はこれが原因(?)で教師主導のいじめに遭うこともありました)

 

ただ、大概の場合、怒っている方も教え方がわからないのです。

この辺は、できる人は教わらなくてもできることであり、できない人の気持ちは一切わからないことがほとんどでしょう。

 

足が遅い人に足が遅いことで怒ったり、身長が低い人に身長が低いことで怒ることと、根本原理は同じことだと思います。

 

大きい声が出せなくなる原因

原因は人の数だけあると思いますので、記事で上げきれるものではないですが、

一例として以下のような理由が考えられると思います。

自分の意見や話を聞いてもらえる環境にないことで、自分の意見に自信が持てなくなる

家庭環境や学校環境、現在の環境も含めて、

「自分が否定されやすい環境」「自分が大事にされていない」と思うような環境であれば、

自分の声を含めた「自分を出すこと」に抵抗を感じ、声が出しづらくなることもあります。

 

親であっても理解しない親はどこまでも理解しません。

毒親や親ガチャという単語が浸透して久しいですが、

生まれ落ちた環境の問題は100%自分の責任ではないですよね。

 

持って生まれた性格

おとなしい方や物静かと言われやすい方は、あまり大きな声を出すことに慣れていないと思います。

性格は個性であり、直さなければならないものではありません。

そのほうが一緒にいて落ち着く、良いと思う方は世の中にたくさんいます。

 

ただ、声に関しては、最低限相手に言葉が伝わる程度には出せるようになっておいたほうが生活上は便利です。

 

 

大きい声を出せないことで自分を責める必要はない

どんな理由があったとしても、これだけで人格否定をする理由にはなりません。

これまで、話をするのに慣れるための場が今までなかっただけ、環境に恵まれなかっただけとも言えるのです。

 

だいいち、大きい声を出すことが人間としての正義とは限りませんし、

時と場合によっては大きい声のほうがデメリットになることもあります。

 

私の場合ですが、大人になってから、うるさい人よりも静かな方がいいと言われたことが結構たくさんありました。

本当に人それぞれですし、あまり大きい声を出さなくても人と仲良くなることは可能です。

 

生活上、最低レベルの声は出せるようになっておいたほうが便利だと思いますが、

声が大きいほうが人間として優れているわけではありませんし、そこに人間としての優劣は存在しません。

 

大きい声を出す為の方法

これはもう基本的に慣れであり、万能な解決方法はないと思います。

 

強いて言うなら、

「1文字1文字を大事にして、ゆっくり発音すること」

これを大事にしてみてください。

 

これはボイトレの技術の一部でもあり、昔ボイトレに1年ほど通ったときに先生から教わったのですが、

単語の一番最初の音(「君」だったら「き」ですね)をはっきり発音するとうまく聞こえるそうです。

 

声の声量と同じく、

 

それに、自信がないと、怒られるリスクをできるだけ下げるために、

さっさと自分の話すターンを終わらせたいと日頃から思っているかもしれません(苦笑)

そこをどうにか、耐久時間を伸ばせるように頑張ってみてください。

 

 

あとはできるだけたくさんの人と話をし、声を出す場数を踏むことと、

自分の自信を奪うような人には極力近づかないことも大事だと思います。

小さい小さいと言われるとそれが呪いになり、余計に声が出せなくなることはとても多いと思います。

 

自分が見返したいと思っていない限り、見返す必要はどこにもありません。

離れられなかったとしても、あくまでも今は”環境的にどうしても接する必要があるからいるだけ”であって、

理想はお互いに干渉しなくて良くなることです。

 

「気がついたら普通に声が出せるようになっていた」というのがベストですね。

 

 

そして、それはやはり「生活に必要な最低限の声量」を満たすためであって、

場数を重ねても得意だとは言えない、できれば避けたいと思う方も多いと思います。

これも一つの個性なので、生まれつき口から生まれてきたような方と張り合う必要はありません。

 

その場合は、将来的に声が小さいと言われなくなる環境に移行するのが理想だと思います。

「あまり人と接さなくても良い仕事」の系統の仕事を志すのが、ストレスも少なく生きられるかもしれません。

世の中何もなくてもストレスは湧いてくるものですので、避けられるストレスは避けるべきです。

 

それに「大きな声を出す」ことが苦手なのであれば、

それ以外の得意なことや魅力的なことが絶対にあるはずなので、

それを活かすことがあなたのためにも周りのためにもなるはずなのです。

 

まとめ

今日は声が小さいと言われることに対して自分を責める必要はないということ、

声の出し方の改善方法、などについて書いていきました。

 

わざとじゃないんだからそこまで怒らないでほしいですよね…(苦笑)

自分を責める原因になりやすいことだと思うので、

必要以上に悩まず、でも、できることからやっていけたら良いのかなと思います。

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