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ピルをやめて約1年。生理痛や体調の変化は?

2022年6月6日

大きな声では言いづらいのですが、激重生理中の管理人です。。苦笑

 

生理が重いと聞くと、ピルが効くという話が出回っているため、

最近は特に、気軽にピルを勧められることもあったりしますが…。

 

私は、4年ほど飲んだ後、ピルをやめることにしました。

 

今日は、ピルをやめてみて実際どうだったか?ということについて書いてみたいと思います。

ピルをやめようと思ったきっかけ

ピルを飲み始めた頃の話

まずは、ピルを飲み始めたきっかけを少し。

 

ピルは合計で4年ほど飲んでいました。

 

飲み始めたきっかけとしては、別の理由で出先(自宅からは遠方)の婦人科に行くことがあり、

そのときに勧められたことが理由でした。

 

1日100円ほどで子宮内膜症の予防にもなり、

生理痛も緩和され、避妊効果もあるから試しに飲んでみてはとのこと。

 

それから同院のネット通販で購入を始め、数年飲んでいたのですが、

心配事がいくつかありました。

 

この時かかった婦人科が、遠方の偶然かかった婦人科であり、

帰ってきてからは基本的に直接病院に行けないということ。

 

ここ数年外出自粛要請もずっとあったため、さらに拍車がかかりました。

 

体調に特別異変などがあったわけではないですが、

診てもらってもいないのにこのまま飲み続けていいのか?

という、不安は、常にありました。

 

(病院から、定期的に診察してくださいという案内はありませんでした)

 

以上の不安を、思い切って地元の病院に改めて相談しに行ったら、

ピルを飲む上で定期的な診察は必要だと言われました。

 

そして、血栓症のリスクもあることを理解して飲んでもらわないといけない、ということも。

また、ピル自体も、生理痛に効くかどうかも個人差があるというお話も。

 

その話は、今までピルを買っていた病院からはありませんでした。

 

 

(どちらを信用するかも迷うところですが、

お医者さんだからといって、無条件に信用するのが少し怖くなりましたね…(笑))

 

 

ただ、世の中の流れとしてオンラインで買えるという状態になっているのは事実であり、

その買い方はたしかに便利で、

私も実際に問題が起きたわけではないので、そのまま続けても問題はなかったのかもしれません。

 

 

…ですが、実際に婦人科に行って診察してもらったときの安心感は大きかったです。

総合的に判断してピルをやめてみることに

その後、しばらく、地元の病院で買っていましたが、

体調面やその他の面で、リスクがある割にメリットが少ないように感じたので、

一旦試しにやめてみようかと思いました。

 

 

それに、ピルを飲む前のほうが、毎日ピルについて気にしていないにもかかわらず

生理周期も安定していたように思いました。

 

ピルは、一度飲み始めると飲み忘れるわけにもいかず、

飲み忘れると簡単に生理がずれてしまうので…。

 

ピルをやめたタイミング

最後は、手持ちのピルを飲み切り、生理が来たのを最後にやめました。

 

私の場合は、その後数ヶ月は

それによって生理周期が大きくずれることはありませんでした。(最大で2日程度のズレです)

 

ピル服用中とピルをやめた後の比較

 

生理痛の比較

生理痛は学生の頃から重い方でしたが、では実際にピルでどのような変化があったかというと。

 

やめる前:生理ごとに比較的安定しているときとそうでないときがあり、痛み止めはほぼ必須(1〜3日くらい)

やめた後:辞める前と大差なし

 

確かに服用中は出血量は減り、少し楽になったのかもしれません。

 

でも、薬を飲まなくて良いレベルまで楽にはならなかったので、

ある意味大差がないかなという印象でした。

 

むしろ、その1ヶ月間、

無理しすぎていないか、ストレスを溜めすぎていないか、

睡眠はちゃんと取れているかetc…のほうが影響しているように思います。

 

体調が悪かったら無理をしない、というのは、

生理に関わらず大切なことです。

 

ピルを服用中とそれ以外の期間で、体の変化など

体感としては、ピル服用中は胸が張っているときがとても多かったです。

 

張り具合はピルを飲んでいないときは生理周期で変わりますが、

それが生理以外の期間はほぼ張りっぱなしな印象。

 

それが良くも悪くも生理周期に合うようになり、元に戻った感じです。

 

ピルをやめてよかったと思うこと

単純に飲む薬が減った

経済的には、服用中はピル代と痛み止め代が両方かかっていましたが、

痛み止め代のみで済むようになりました。

 

また、医療機関で「服用中の薬」を聞かれた時、

ピルを服用している間はピルを言ったほうがいいか悩みましたが(そして言いづらかったのですが)

服用していないので、言わなくて良くなり、地味にストレスだったんだなと感じました(苦笑)

毎日飲むということを気にしなくて良くなった

やめて思ったのが、毎日飲まなければならないということが

私にとっては結構負担だったんだなということです。

 

完全に習慣になっていた時期もありましたが、

泊まりの外出が多いときに、ピルを持っていくのを忘れることもあり…。

 

また、診察が受けられず、体がどうなっているのかもずっとわからなかったので、

わからないという不安を持たなくても良くなり、

いろいろな意味で開放されたような気持ちでした。

ピルは少しでも不安を感じるなら病院で相談して決めるべき

自分が効いたorピルが効くという話を聞いたことがある、ということで、

善意で、生理痛の方にピルを勧める方がいらっしゃるかもしれません。

 

ピルは1度も試したことがないという方であれば、ピルを試してみるのも良いでしょう。

 

でも、見落とされがちなのが、

ピルは完全にノーリスクではないので、病院でメリットとデメリットの両方を聞いてから決めるのが無難です。

 

実際に生理痛が緩和されている方もいらっしゃるので、

相性が合えばとても良いものなのだとは思います。

 

検討したい方、そしてやめたいと思っている方は、

いろいろな要素を知った上で、総合的に判断してみてください。

 

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