こんにちは。
今年のGWに網走監獄を観光しました。
今回は、監獄観光にかかった実際の所要時間、営業時間の注意点をご紹介の後、
監獄観光の記録を綴っていきたいと思います。
網走監獄観光をお考えの方の、計画の参考になればと思います。
網走監獄観光の所要時間は?
観光当日は、9:10入場→10:15終了、という流れでしたので、1時間強かかりました。
普通にひと通り見て回るには1時間強〜1時間半ほど見ておけば十分かと思われます。
網走監獄、監獄食堂の営業時間は?
博物館の営業時間は9:00-17:00、
網走監獄内にある監獄食堂の営業時間は11:00-15:30(L.O. 14:30)となっています。
営業時間は季節によって変動する可能性があります。
また、前日に泊まった網走内のホテルの資料では8:30-となっていました。
資料が古いと違っている可能性もあるので、ご注意ください。
また、監獄食堂の営業時間は博物館とは異なります。
監獄内の食事を再現した食事ということで、他ではなかなか味わえない体験かと思います。
お昼ごはんもこちらで頂く場合は、時間に注意してください。
![霧月](https://kaitekika.com/wp-content/uploads/2020/09/モデル04ED-e1599213104698.png)
網走での近隣の朝食について
網走は朝食を食べられる場所がかなり限られていました。
朝早くから網走にいると時間を持て余すかもしれません。
セイコーマートか、朝食が食べられるホテルに泊まるか、
または「炉ばた 燈」さんでいただくと時間的に丁度いいかと思います。
この日は「炉ばた 燈」さんで朝食をいただきました。
朝食営業時間は8:00-10:00です。
網走監獄を観光しました
では、実際の観光レビューです。
チケットを購入したら、網走監獄の中に実際に入っていきます。
看守がいますね。
バイトリーダー
最初に入った建物の中にバイトリーダーさんがいました。
…これ、超リアルですが、本物ではないんですよね。
こんな感じで、生活風景を再現した超リアルな人形が、至るところにいました。
(以下はすべて人形です)
撮影禁止エリアもあったので、全部は載せられませんが雰囲気を少し。
当時この場所に監獄があった頃の生活エリアを再現しているようで、建物がいくつもあり、
そこを巡回していく形です。
(雨が降っている場合は、傘があったほうが良いと思います)
建物の外の通路には、こんな感じできれいな花も咲いていたりします。
職員宿舎
こちらは、職員の生活している部屋ですね。奥さんは美人さんです。
現在で言う1LDKくらいのお部屋に、4人で暮らしていたそうです。
休泊所
こちらは、囚人の方々の寝室です。看守に常に見張られています。
囚人作業
作業をしている方々がいました。
監獄歴史館
こちらには、実際の囚人の部屋を再現したエリアが有りました。
集団用の部屋と、
独居房です。
一番当時の様子が書かれていたのもここですね。
資料もたくさんありました。
北海道開拓の苦労が見えました。
当時の囚人たちは、現代から見てほとんど人権がないと言って良いような扱いの中で、
極寒の北海道を切り開いていかれたようです。
![霧月](https://kaitekika.com/wp-content/uploads/2020/09/モデル04ED-e1599213104698.png)
中には冤罪の人もいたかもしれないと思ったりして、複雑な気持ちになりました
撮影禁止だったため載せられませんが、迫力のあるパブリックビューイングのようなものもありました。
(画像は公式ホームページにありました)
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監獄歴史館 | 博物館 網走監獄
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中央見張所
監獄の中でも見た目のインパクトが一番大きいところだと思います。
まっすぐな廊下が5本あり、中央見張所からすべての廊下が見えるように配置されています。
脱走はかなり難しいと思われますが、ここからの脱走犯の記録もありました。
一部、部屋の中が見えるようになっている場所もあります。
独立型独居房
素行があまりにも悪いとここに入れられるとのこと。
監獄入口の、池に映る桜
こちらは、入り口ですが、桜が池の水に写って見事でした。
行きは開館時間直後で混み合っていて撮れませんでしたが、帰りはまばらになっていたので撮影。
池の水もとてもきれいでした。
まとめ
北海道の歴史のなかでも重要な施設を見学できて、すごく勉強になりました。
囚人の方々の苦労があって今の北海道があることは間違いないので、知ることは大事な事だと思いました。
向かう方は、計画をたてる上で時間に気をつけてスケジューリングしてみてください。
網走監獄の場所です
街中からは結構離れていました。