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1泊2日で白馬岳登頂!大雪渓ルート&栂池ルート【初心者もOK!】

7月末に白馬岳に登頂しました。

ルートは登り大雪渓ルート、下り栂池ルートです。

 

私は2019年に1度登っているので、今回は2度目の挑戦となります。

 

前回は初心者だったため、全体的にかなり大変でした。

初心者だとキツさはあると思いますが、それでも一泊二日あれば登れると思います。

 

正直今回は体力がついてしまったのか、体調がそこそこよかったのか(笑)、

全体的にそこまでキツイと思わなかったのですが、、、笑

 

初心者のときの感想も交えながら白馬岳をご紹介していきたいと思います。

1日目:白馬八方尾根バスターミナル

白馬八方バスターミナル

始発(6:00)に乗りましたが結構混んでいました。バスは2台出ました。

 

猿倉荘

猿倉荘に到着。天気は良好です。

 

猿倉荘から白馬尻(雪渓末端)までの景色です。

 

初心者だとここの時点でキツさを感じると思います。私は大変でした…笑

白馬尻小屋(2023年現在は営業休止)

小屋は2023年現在営業されていませんでした。

2020年から休業しているようです。

 

YAMAPなどでは水場とされていましたが、飲めませんとなっていました。

疲れ切った心身には嬉しい「おつかれさん!」の岩

正直今回はまだ体力も余っていましたが(笑)、初めてここに来たとき、この岩が本当に嬉しかった記憶があります。

 

白馬尻小屋エリアからの景色

雪渓方面の景色です。天気も非常に良く、見晴らしが良かったです。

撮影している方が多かったです。

 

2019年7月の白馬尻

2019年は白馬尻小屋があったので少し景色が違いました。

現在は解体された資材のみ置いてありました。

雪渓は看板にあるように、ここから15分くらい歩いたところから始まります。

白馬大雪渓

雪渓まで少し歩きます。

雪渓が見えてきました。

 

雪渓のスタート地点でアイゼンをつけます。

アイゼンを付けたら大雪渓スタートです。

雪渓は土が混ざっています

下界では熱中症警戒アラートが出るような暑さですが、ここを通過している間は概ね涼しいです。

やはりがたくさんあるので、冷蔵庫に例えられそうな涼しさです。ただ、たまにぬるい風を感じました。笑

 

ここを通過している間は…ですが。

雪渓通行中は行列になっていることが多かったです。

雪渓終了

視界は終始良好でしたが、終わりがけに多少雲が出てきました。

余談:2019年の大雪渓

2019年なのでコロナ前でしたが、このときは今回ほどは人がいなかった印象です。

(※天気も曇っていたからというのもあるかもしれませんが…)

 

今回、全体的に人(特に団体さん)が登り下りともに非常に多かったです。

渋滞や人の列になることがよくあり、稜線など場所によってはそれ自体が絵になってカッコよく感じることもありました。笑

水場

雪渓終了後、しばらく歩くと水場があります。

 

白馬尻小屋の水場が使えなかったので、スタート以来初めての水場です。

持っていった水分はこの時点で空になっていたのでここで汲みました。

横から

正面から

 

また、雪渓を過ぎたあとは最後まで結構暑かったです。

そのため、水もかなり消費しました。

雪渓の下

更に少し進むと、雪渓の下が空洞になっているのを見ることが出来ます。

この下は水が流れています。

 

お花畑

更に進むと、YAMAPでも表示されるお花畑エリアがあります。

斜面に沿って花が咲いている感じでした。

 

お花一つ一つはこんな感じでした。虫も密を吸いに来ていたり。

緊急避難小屋

休憩スポットのひとつです。

ここに限らず避難小屋系はあまり開けたことはないですが、緊急時は入れるはずです。

 

建物の周りでは休憩している人が多かったです。

 

頂上まであと少し!

この看板の周りも休憩スポットの一つでした。残りはあと少しです。

標高2600mの岩

村営頂上宿舎

村営頂上宿舎に到着しました。

 

白馬山荘に泊まる方などはもう少し登る必要がありますが、今回はこちらに泊まるのでここまでです。

(前回は白馬山荘でしたが、今回は予約時にすでにいっぱいでした、、笑)

2730mのお食事処

2730mのお食事処でお昼ごはん

こちらにはTシャツやピンバッジなどのお土産も売ってました。

頂上宿舎からの景色(登ってきた方面)

 

ビュッフェ

夕食・朝食ともにビュッフェ形式でした。

これまで山小屋でのご飯は何度か食べましたが、こんなに種類豊富で豪華なのは初めてかもしれません。

夕食

朝食

2日目:頂上宿舎の朝

2日目は白馬岳に登頂し、そのまま栂池ルートに向かいます。

白馬山荘からの富士山

白馬山荘を通過します。

ここから、富士山が見えました。

…望遠レンズまたは肉眼のほうが見やすいかもしれません。

白馬岳登頂

白馬山荘から20分程で白馬岳登頂です。

白馬岳に登頂

白馬岳山頂からの景色

稜線歩き

ここから下山、栂池ルートです。

しばらく稜線が続きます。

稜線の写真を撮りたい方や稜線を歩きたい方は、この辺りは楽しいと思います。

帰りも途中まで天気が良く、見晴らしが良かったので、写真を多めに撮りました。

 

三国峠

三国峠です。

ここに限らずですが、下山といっても登りが結構あります。

 

登ったあとの景色も素晴らしいです。

 

小蓮華山

白馬岳からの栂池ルート中のチェックポイントの一つです。

小蓮華山

この周辺が撮影人気でした

船越ノ頭

ここは、この曲がりくねった稜線が綺麗でしたが、撮ろうとしたら微妙に曇ってきました。

このあたりから天気が悪くなり始めます。

登ってきた道

白馬乗鞍岳

白馬大池の横にある大池山荘を通過し(人が多かったためほぼ休憩なし)、白馬乗鞍岳まで到着です。

YAMAPでは「乗鞍岳」となっていますが、こちらは白馬乗鞍岳です。

この2つしかない狭いエリアですが、こちらも休憩場所になっていました。

 

大池からここまで結構岩場ですが、ここから先も足場があまり良くない岩場が多かったです。

銀嶺水(Spring Water(天然水))

最後の水場です。

とっても冷たいです。ここも休憩スポットの一つ。

 

登りほどではないですが、全体的に足場が良くないキツめの道が続くので、意外と水を飲みます。

ここで最後に少し水を汲みました。

下山

最後はロープウェイ&ゴンドラを乗り継いで栂池高原スキー場まで下山しました。

お疲れ様でした!

 

帰りのバスまで少し時間があったのでお昼ごはんにゴンドラ降り場の近くでハンバーガーを食べました。

 

栂池から最後はバスで始点のバスターミナルまで帰還です。

長野県といえど、ここまで降りたら普通に暑いですね…(恐ろしい)

まとめ

白馬乗鞍岳についてご紹介しました。

初心者でも登れますが、急登やきつい道はやや多めかもしれません。

 

上の方は絶景です!

白馬村・小谷村から見る北アルプスもキレイですが、町の方でも見れないような、登山ならではの景色を見ることができます。

大雪渓は夏でも雪のひんやり感を感じられますし、登山道中から白馬岳ならではの体験ができるので、オススメの山です。

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