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将来が不安なので極限まで生活費を下げた仙人生活を想定してみた

私は20代後半女性です。アラサーとも言えます。

 

今は特に大きな問題はないのですが、将来が不安です。

お金って自分が頑張ればいくらでもなんとかなると思っていたのですが、そうとも言い切れないんですよね。

 

若いときのようにはいつまでも働けませんし、コロナみたいなイベントだって今後もないとは言い切れません。

外部的な要因で生活が左右されることなんていくらでもあるわけです。

 

『真の安定は「お金がなくても生きてはいける」という自信ではないか』という仮定のもとに、

今回は仙人的な生き方を目指した生活をできるだけ現実的に考えてみました。

私は車中泊経験、一人暮らし経験、アウトドア経験ありなので使えそうな知識も盛り込んでみました。

 

ただ、これ、ひとつだけ注意を最初に申し上げますが…、実際にやったわけではありません。

半分ファンタジーです。理論上の話なので注意してください。爆

 

仙人生活を真面目に考えてみる

準備段階の生活用品の準備では特にケチらず、維持費を徹底的に下げる作戦です。

 

一応、場所は山奥で冬はあまり移動しない設定です。笑

開始前の準備

・ソーラーパネル5枚、自転車、ポーダブル電源

 

これらは電気対策です。細かい計算はしていないので枚数については要検討ですが、理論上これだけで賄うことは可能のようです。

 

参考:「ソーラー女子は電気代0円で生活してます!」

 

 

 

仕事が忙しくあまり帰らずにしょっちゅう車中泊状態の時もありましたが、そのときは成り行きだったので装備もほとんどなく。

 

その後、車中泊用にジャックリー(Jackery)を買いました。

 

これまでで一番長期の車中泊生活は、1年前くらいの1週間ほどのものでした。

 

ドライヤーとヘアアイロンは使えませんでしたが、他は特に問題はありませんでした。

(この期間は、銭湯、温泉のもので間に合わせていました)

この期間は食事の機会も割と少なく(自炊なし)、PCやスマホの充電等しかしてませんが、車中泊では十分です。

 

本格的な仙人生活をする場合はもう少し容量がほしいかもしれません。

ジャックリーにはソーラーパネルもありますし、ブランド的にも信頼できるので揃えられたら安心ではありますね。

 

・固定資産税評価額30万円未満の土地

日当たりがよいことと近くに川があることは必須です。特に山奥だと水が綺麗でそのまま飲めます。

冬、寒さが厳しすぎないほうが楽だと思います。

ネットを使うつもりの場合、電波が届くことも重要です。

固定資産税評価額30万円未満の土地は固定資産税がかからないため、この数字は重要。

 

・車(軽トラか軽自動車)またはバイク

街に用事があるときに。

どちらかは好みです。住む土地が山奥を想定しているので自転車は厳しそうなイメージもありますが。

座席がフルフラットになるタイプの軽自動車だと、嵐が来ても車中泊できるのが良いですね。

 

一応、電動キックボードだとさらに安くなります。2023年7月から免許も不要です。場所的に運用可能であれば。

 

・各種アウトドアグッズ(主にテントや寝袋、防寒グッズ、電気)。

登山グッズをすでに持っていますがだいぶ使えそうです。

最近の登山グッズは非常に高性能なので、いいものを買っておけば暖房の負担が軽くなると思います。

(もちろん、場所によります。あまりにも寒い場所だと厳しいと思います)

グレードはその場所の寒さで選ぶのが良いです。

(※イメージです。既に持っているものですが、コンパクトにもなるので持ち運びしやすい)

 

ここは価格より性能重視で選ぶと生活の快適度が違うはずです。

モンベル、ノースフェイス、パタゴニアあたりで揃えると良いです。(安くて性能が良いのはモンベルです)

 

・調理器具や普段使っている日用品

キャンプ道具でなくても良いですが、現実的に持っていけるもので考えます。

基本的にキャンプ道具がコンパクトなのでそちらに軍配が上がりそうですが…。

 

・ワークマンの農業用の装備一式

資金を調達する手段は、何も思いつかなければ夏場に農家のバイトがオススメです(栽培している食料が貰えたりするので)。

私は数年前にやったことがありますが、朝のみ約3時間×週5で月あたり5〜7万くらいでした(台風は流石に休みになるし、野菜の出来具合でも休みになるので変動幅は大きくもっと少ない月もありました)。1シーズンあたり仕事は5、6ヶ月程度です。

バイトが不要であればなくてもいいかもしれませんが、拠点周りで何かするなら「汚れてもいい服装」としても使えます。

 

・五右衛門風呂(川から汲み上げて使う)、キャンプ用ポーダブルシャワー

お風呂関連です。お風呂は毎日でなくてもたまには入りたくなると思うので、この辺はあったほうが便利かと思います。

シャワールームは衝立を自作して設置ですね。

 

食材について

場所によっては配達も期待できないかもしれないので、まとめ買い前提で考えます。

 

・米は1年分くらいまとめて買う。

日本の平均の米の消費量は1人50kgとのことです。

物によりますが、16,000〜20,000円くらいですね。

 

・手間のかからない家庭菜園をする。

きゅうりは夏になったら毎日採れますよね。笑

冷凍や漬物などにしてできるだけ冬も食べられるようにします。

 

・長期保存、常温保存可能な食材を中心に買う

省エネ冷蔵庫があると便利ですが、常温可能な食材を中心に買ったほうが精神的にも安心だと思います。

ソーラーは天気に左右されるので…。

 

通信費

通信費は削っても良いかと思いましたが、食料も含めて完全に自給自足しない限りはあったほうが良さそうです。

 

基本は格安スマホで運用し、PCなど使う時はテザリングですね。

 

衣類

基本は既に持っているものを使います。

たまに変えたいもの(下着、靴下)は夏場等に外に出たときに調達ですね。

 

洗濯はできるだけ桃太郎のおばあさんのように川でやります。

冬は寒いのであまりやらなくても良いことにしておきます。笑

その他

消耗品

・頭痛薬等の常備薬は買えるときにまとめて買います。

 

・着火剤やマッチなど、その他生活に必要なものは買いだめをします。

 

・(女性限定)生理用品は夏場に1年分買うor閉経まで待つor布ナプキン等を使う、等が挙げられます。

閉経まで待つ場合はこの生活を想定してとにかく貯金をしておいたり、ネットだけで生活する前提でいろいろと準備を進めておくのが良いかもしれません。

 

 

暇つぶし

スタート前に準備がほとんど終わり、その後維持費があまりかからない趣味などを持つのが大事かなと思います。

おそらく、始めたばかりの頃は社会からの開放感も強いと思うのですが、あまりに暇だと飽きる気配もあるので。。。苦笑

 

例)

・何らかの執筆

・自然を使った何か(低山登山など)

・川遊び

・魚がいるような川・海が近ければ釣りなど

・仕事(あまりに暇な場合、一人でずっとできる仕事があれば便利ですね)

問題点

建物がないので、住所として認められるかが微妙です。

家は初期はテントや車中泊で、必要なら自作等で準備というのを想定しましたが、これで住民票が取れるのかは別の問題です。

居住の実態があるので良いかもしれませんが…。

 

郵便物については、配達できるような場所になるのかが問題です。

あまりに山奥だと配達員の方も大変だと思うので、DMなどはできるだけ止めておきたいところです。

まとめ

上記ができたら家にかかる経費は浮くので、固定費は食費と車の維持費、通信費のみとなります。

 

食費は月1万円(年12万)として、

車の維持費(任意保険3万5千円、車検代6万6千円で年3万3千円)、

ガソリン代(夏の半年間月1回程度、165円×30Lの給油で年2万4千円)、

スマホ代は多めに使って月3,000円(年3万6千)でしょうか…。(動画視聴がすごく多いとまた計算が変わりますが;)

 

以上で21万3千円ですね。

 

あとは消耗品費・雑費次第です。

余裕はないですが、夏だけ働いてもいけるような気がしてきました;;笑

 

 

上記はあくまで机上の空論です。(なので、見落としがあったらすみません;)

 

これをやるような時は、「やりたいこと」が費用がかからないか、大自然が気に入ってずっといたいと思っているか、

よほど世の中に付き合ってられないという感じかなと思います。

 

仕事の環境が良く仕事が楽しければ、人生の暇つぶし(時間つぶし)という側面としても良いと思われるので…。

が、めぐり合わせが悪かったり、他にもいろいろな事情でそうならないこともたくさんあると思います。

 

世の中には仙人暮らしをしている人もいらっしゃると聞きますので、物理的に可能だと思うのですが、

何が不便かは実際にやってみないとわかりません。

 

ベーシックインカムが実装されたらここまでしなくても生きていけると思うので、AIが進展するのと同時進行でぜひ議論してほしいですね。笑

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