基本的に生涯持ち続けるという前提の御朱印帳ですが、
生きている間に、何らかの理由で「御朱印帳を処分したくなる」ことも考えられますよね。
筆者は一度御朱印帳を処分して新しくやり直したということがありました。
その時の経緯ですが、
御朱印を集め始めた頃、お寺用と神社用を分けていたことが原因だと思います。
いろいろ考えて分けることにしたのは良いものの、
当時、筆者の回れる範囲では御朱印をいただけるお寺が少なかったこと、(無人とか…)
御朱印帳のサイズが少し変則的で、書き置きの御朱印を貼るのに不便だったため、
お寺の方に関しては、一度御朱印帳を変えて新しく集め直しています。
御朱印帳には以前よりも多く集めることができました
古い御朱印帳を処分する際は?
お焚き上げで出す
一度は寺社仏閣に参拝していただいたものですから、
普通に捨てるのはいかがなものか…と思う方が多いと思います。
前の御朱印帳は使わず、心機一転やりなおしたいという場合は、
お焚きあげで出すのが一番心理的負担なく処分できるのではないでしょうか。
近隣にお焚き上げを頼める寺社仏閣があればよいのですが、
御朱印帳のように「基本的に生きている間は処分することのないもの」の場合、
直接持っていくのは、少し気後れすることもあるかもしれません。
その場合、ネット上で完結させることもできます。
こちらは、「みんなのお焚き上げ」というサービスで
Amazonなどで簡単に購入でき、
御朱印以外の縁起物や思い出の品なども一緒に送れます。
※サイズはスマートレターのサイズからダンボールまであるので、入れたいものが入りきりそうなサイズを購入してください。
※一般的な御朱印帳のサイズは横11cm×縦16cm、大判サイズが横12cm×縦18cmです。
厚さは各2cm以下のため、1冊だけの場合はスマートレターで大丈夫です。
▼スマートレターのサイズ
1年以上過ぎたお守りや縁起物などがもしあれば、
この際に整理して一緒に送ると断捨離にもなりますね。
お焚きあげした後は連絡をいただけます。
古い御朱印帳の御朱印もどうしても使いたい場合は…
処分してしまえば、また参拝できたとしても、過去の日付のものは二度と手に入りません。
「どうしてもキレイに修繕したい」という方は、「表具師」さんに頼むという選択肢があります。
紙を主に扱う職人さんで、御朱印帳の修繕もしてくれるとのこと。
筆者の場合は数が少なかったため保持を諦めたのですが、
数が多かったり、遠くてもう参拝できないような場所の御朱印があったら検討したと思います。
写真だけでもいいという方にオススメのiPhoneアプリ
大変そうだし、写真だけ残しておけばいいという場合。
普通に写真だけ撮るのも良いですが、
CamScannerというアプリを使うとキレイに撮れます。
iPhoneしかないようですが、とても優秀なアプリです。
画像の修正、角度調整、自動の調整などを自動でしてくれます。仕上がりとしてはこれ以上のアプリはないと思います。
少し斜めから撮ってもキレイに仕上がります。
御朱印の範囲等は、手動で微調整も可能です。
仕上がりはこんな感じです。(善光寺)
注意点
このアプリの注意点としては、現在、使い続けるのは有料になってしまいます。
私は御朱印を度々撮影することがあるため、現在年間3,200円の課金になっていますが、
無料期間や有料の場合の価格はそのときによって変わっている可能性があるため、
アプリ内の表示をよく確認してください。
必要な撮影枚数が決まっていれば、時間のある日にダウンロードして、無料期間中に一気に済ませるのが良いと思います。
まとめ
今回は御朱印帳を処分したくなった場合の処分方法・整理方法についてご紹介しました。
処分自体は悪いことではないですし、バチが当たるといったこともなかったので、
それが原因で自分の中でモヤモヤするよりは、早めに自分が安心できる方法で処分するのが良いと思います。
本記事が参考になりましたら幸いです。