今年のGWに納沙布岬を観光しました。
納沙布岬から、北方領土も見えました。
納沙布岬は、北海道根室市の本土最東端に位置する岬です。
今日は、納沙布岬について綴っていきたいと思います。
本土最東端・納沙布岬の地図
初めに納沙布岬の地図について確認しておきましょう。
納沙布岬は、北海道の最東端、現在国内で行ける最東端のエリアになっています。
【最東端地点】納沙布岬灯台
納沙布岬の灯台です。
ここが、実質的な”最東端地点”ですね。
灯台の先は立入禁止になっていて、波打ち際までは行けないようになっています。
立ち入り可能エリア内から、波打ち際の写真だけ撮影しました。
本土の最東端はこんな感じになっています。
近くて遠い島、北方領土
納沙布岬から北方領土は、直線距離ではとても近い位置にあります。
この日は天気がそんなに良いわけではなかったのですが、それでも肉眼で見えるくらいでした。
![霧月](https://kaitekika.com/wp-content/uploads/2020/09/モデル04ED-e1599213104698.png)
それでも、島があることが確認できます。
周辺施設である「根室市北方領土資料館」、売店の「請望苑」さんで望遠鏡を使うことができます。
望遠鏡を使うと土地の様子までよく見えます。
北方領土にある建造物もはっきり見えました。
人の気配がして、無人島とかではなく本当にロシア人がいるんだなということをリアルに感じましたね。。
本土最東端・納沙布岬の碑
灯台とは別の場所に、納沙布岬の碑があります。
地面には北方領土の位置関係の図があります。
四島のかけ橋
「四島のかけ橋」という巨大なモニュメントがあり、
その真ん中あたりに、火が灯されている場所があります。
祈りの火は365日灯され続けているとのことです。
本土最東端到達証明書が入手できる場所
最東端到達証明書は以下のいずれかの場所でいただけます。
根室市北方領土資料館
納沙布岬にある北方領土資料館です。
こちらでは証明書は無料でいただけます。
北方領土の歴史の勉強のほか、2階では望遠鏡が使えます。
この日は天気は曇っていてあまり良くありませんでしたが、それでも北方領土にある人工物などが見えました。
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根室市北方領土資料館/朝日にいちばん近い街
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レストハウス請望苑
納沙布岬にある売店です。
店内には北方領土を見られる望遠鏡などもあります。
証明書は有料です。
店内には、北方領土愛を感じるアイテムが多数取り揃えられていました。
北方領土に関する資料や、望遠鏡も置いてあります。
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納沙布 請望苑のHP
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鈴木食堂
納沙布岬にある食堂です。さんま丼が美味しいことで有名です。
証明書は有料です。
今回の旅ではこちらで証明書をいただきました。
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日本最東端の納沙布岬まで来たら食事は是非「鈴木食堂」で!
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日本最東端ポスト・記念スタンプについて
日本最東端ポストがありました。
ちなみに、最東端の郵便局「珸瑤瑁(ごようまい)郵便局」では記念スタンプが押せるそうです。
(帰ってきてから知りました。。笑)
納沙布岬から珸瑤瑁郵便局までは車で5分の距離です。
営業時間内(平日9:00~17:00)に行ける方は寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は納沙布岬についてまとめました。
根室は北方領土色がとても強い街で、市内を車で走っていても「返せ!北方領土」という看板が至るところにあります。
その中でも、ここは北方領土が間近に見られることもあり、地元の方の思いを強く感じました。
納沙布岬に行くことにより、北方領土についてとても勉強になりました。
この活動が何十年も行われていることに心が痛みますし、元島民の方のために一日も早い返還が望まれます。
根室市内の観光オススメスポット
根室市内では「根室金刀比羅神社」がオススメです。
車だと近いので、根室に来たら寄ってみてください。
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【日本本土最東端神社】根室金刀比羅神社の御朱印など
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