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【感想】もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

2020年4月15日

【感想】もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら

今日は「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」という本を紹介します。

これは数年前に買ったまま家にあったのですが、

読み返したらとても面白かったです。

文豪たちの話し方でカップラーメンの作り方を解説

ひとことでいうとそういう内容の本なんですが、

それが100パターンにも及んでいます。

  • 太宰治
  • 村上春樹
  • 夏目漱石

といった文豪から、

  • 国語の問題
  • 週刊文春
  • 求人広告
  • 迷惑メール

といった変わり種まで。

(これは最早文豪ではない気がしますが)

 

それぞれ1ページから多くても4ページ程度で、さっくり読めます。

(ほとんど1ページ完結)

初めから読まなくていい。好きなところだけ読んで癒やされる

言ってることは全部カップラーメンの作り方ですが

読むと馬鹿馬鹿しく、

一周回って癒やされます。笑

 

霧月
霧月
カップラーメンってこんなに奥が深かったんだっけ…みたいな

 

ただ、なんとなく最初から最後まで通読する感じではないですね。

ほぼ内容は同じことの繰り返しなので、

気が向いたときに読みたいところだけ読むみたいな。

 

真面目に考察すると、同じものでもこれだけの切り口があるというのは

勉強になりました。

 

何か行き詰まっているときに読むと良い感じに気が抜けるのでオススメ

普通に読んでも面白いのですが、

なにかに行き詰まっている時などは

視野が狭くなっていることが多いので、

あえてその問題から離れて、この本で笑ってみるのも良いと思います。

 

私は普段こういう本はあまり買わないのですが、

この本を読んでいると物事の見方が少し変わる感じがするので

そういう意味で、自分の中での発見はありました。

 

または休憩時間に1つだけ、という読み方も良いですね。

漫画よりは明らかに短いし、のめり込むこともそんなにないと思うので。

 

おすすめの読み方やシチュエーション

いろいろ書きましたが、とにかく面白いです。

 

内容の軽さ的には、病院の待合室などに置いてくれたら丁度いいですね。笑

 

そしてもちろん

カップ焼きそばを待ちながら読むと美味しさが倍増します!!

 

おそらく、ある程度の時間読んでいるとカップ焼きそばを食べたくなる効果もあると思われます。

 

 

興味の湧いた方、あるいは気が向いた時などに読んでみてはいかがでしょうか。

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