【感想】中央自動車道の秘密と謎
「中央自動車道の秘密と謎」という本を読んだのですが、
高速をよく使う私としては面白いと思ったので
今回は感想を書いてみたいと思います。
この本を手にとった経緯
私はドライブが好きで、特に高速道路を走るのが好きなのですが
高速ドライバーとしては、単にこの表紙の高速道路感に惹かれました。
とはいえ、全区間について詳しいわけではないので
書店でパラパラと見たときはイメージしづらい箇所もありそうでしたが、
地元近辺だけ飛ばし読みしたとしても面白そうと思ったので購入しました。
内容について
この本は5章に分かれています。
ざっくりとした中身は以下のような感じです。
1章-2章について
中央自動車道(以下中央道)始点の高井戸ICから始まり、
終点の小牧JCTまでを走り抜けるイメージで
ルートそのもの、SAやPAについて書かれています。
3章-4章について
主に中央道秘話や高速道路そのものの基礎知識などです。
教習所で習ったかもしれませんが、改めて勉強になることなどもありました。
たとえば、高速道路で見かけるあのカメラについて、など…。
5章について
中央道からつながるルートの解説です。
長野道や中部横断道などについて、
歴史や、作成中の道路の今後の予定などについてもまとめられています。
全体的な感想
読みながら、高速を走っているような気分に浸れました。
例えるなら、いつもはあまり考えずに走るルートをツアーガイド付きで改めて走るような。
知っている道について、新しい発見がいくつもあったのは面白かったです。
見慣れた道も計算されているようで、
普段からきれいだなとは思っていましたが、道路デザインだったのですね。
と考えると、道路作成当時のデザイン技術はすごいなと思ったり。
馴染みがない区間についてはイメージしづらいかなと思いました。
私の場合は、中央道は端から端まで走ったことはありますが、
個人的に馴染みがあるのは主に長野県、山梨県の区間です。
ですので、今回はイメージしやすい甲信地方の区間を中心に読んでみました。
この本をオススメしたい人
高速道路が好き、または中央道をよく利用する方は読んでみると面白いかもしれません。
中央道は区間によっては走りづらいと言われますが…(苦笑)
タイトルがわかれているので、興味のあるところから読んでいくと面白いと思います。
それだけでも、いつもの中央道が少し違って見えるかもしれないですね。