3月なので、これを書いている今はスキーシーズンも終わっていく時期になります。
白馬乗鞍温泉スキー場も先週末で終了したようです。
ゲレンデに行くようになり数年ですが、特にある程度滑れるようになってからは、
夏の終わりと冬の終わりの哀愁が同じに思えてきました。笑
来年が楽しみですね。
今回は、長野県白馬エリアでは今シーズン唯一新設された『アルプス第11ペアリフト』をご紹介します。
第11ペアリフトの行き方
第11ペアリフトの位置をマップでご紹介します。
※マップは白馬乗鞍温泉スキー場公式サイトからお借りしました。
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白馬乗鞍温泉スキー場 | パウダー天国ハクノリ 白馬乗鞍温泉スキー場
www.hakunori.com
場所としては上記のような位置にあります。
行き方としては『若栗ゲレンデ側』にある『第5高速ペアリフト』に乗り、徒歩で少し歩くと乗れる位置にありました。
第11ペアリフトに乗る時の注意点
第11ペアリフトの終点付近から滑る場合、スキー場エリア外になります。
そのため、上記のようなバックカントリー用の装備が必須となります。
ただ、滑らなくても乗れるため、滑らずに景色を見る目的で乗っている方が多数いました。
その場合は滑走道具は乗車場所の付近に置いておき、スタッフの方に提示される同意事項に同意すると乗れます。
戻る時は第5ペアリフトで降りた辺りから滑ることになります。(ラビットコース)
滑り始めてから第4ペアリフトで降りた人と合流するくらいまでの間、
つまり上記マップのラビットコースの赤い部分くらいは中級コースとなり、少し勾配が急です。
ゲレンデに初めて行くような超初心者だと降りるのが大変かもしれません。
第11リフトの先から滑走道具で降りてくる必要はありませんが、第11リフトに乗って景色を見に行くにはこれを降りられるくらいの技術は必要と言えそうです。
また、シーズン前半頃の雪不足のときは第5リフトも第11リフトも両方運営されていませんでした。
そのため、行けるかどうかは雪の状態やタイミングも絡んできます。
夏の登山シーズンに運営される可能性も高いので、その場合はまた条件等も色々違ってくると思います
第11ペアリフトに乗車してみた!
今回は装備がなかったため、乗車だけしてみました。
ペアリフトではありますが、安全のため一人で乗るように指示されました。
そのため、二人連れでも一人で乗っている人がほとんどでした。
小学生くらいの子が大人と二人乗りしているのを見たので、子どもは別かもしれません。
乗車中の写真
椅子はやはり作られたばかりだけあって新しかったです。
行きは正面を向くと山側を向いていますが、振り返ったりすると周辺のスキー場である栂池・コルチナもかなりよく見えました。
※振り返る際は落ちないよう気をつけてください。
帰りは振り返らなくてもよく見えました。
リフトの長さ的には、ゲレンデマップで感じるよりもかなり長いと思います。
終点付近の写真
終点は白馬乗鞍温泉スキー場のゲレンデは見えなくなるほど遠い位置にありました。
リフトで行ったので登山はしてないのですが、山奥ならではの静けさを感じました。
スキー場エリア外になる場所は案内があるのでわかりやすかったです。
こちらから滑っていく方もいらっしゃいました。
シュプールが結構あったので、滑っていく方も多いと思います。
今回は下りのリフトに乗って帰りました。
まとめ
白馬乗鞍温泉スキー場にて今シーズンから新設された第11ペアリフトをご紹介しました。
乗るだけなら滑らなくても乗れます。景色を見に登るのも新鮮で楽しかったです。
また、気軽にバックカントリーがしやすくなったのも魅力ですね。
また、夏以降の活躍が楽しみなリフトでもあります。