こんにちは。
2009年の発売から未だに(値段が)高い空の探検隊ですが…
13年も経っているのになぜこんなに高いのでしょう(笑)
※リンクは定期的に見直しますが、中古しかないので切れていたらすみません。
過去の人気の高さにより、今でも一定の需要があると考えられます
後述する理由により、値段が下がらないのは、今でも一定の需要があると考えられます。
当時、マイナーチェンジ前の「時・闇」は合計でミリオンセラーを達成し、2008年度の日本ゲーム大賞優秀賞を受賞しています。
「空」は「時・闇」をベースに、新エピソードやサントラ要素、細かい要素の追加のほか、操作性の改善などもされているので
ストーリーの追加抜きでも、空のほうがプレイしやすいというのはあります。
Chapter-19で、時空ホールの前で倒れた状態のジュプトルが立ち上がるときに
効果音が追加されていたりね(細かすぎ)
ポケモンゲームの中でも未だに神作と呼ばれるクオリティ。BGM。ストーリー。他
歴代のポケモンのゲームの中でも、ポケダンシリーズは評価が高いです。
現在の購入者には、例えば
- 最近の不思議のダンジョンシリーズorポケモンのいずれかのソフトにハマり、過去のシリーズを遡って探している方
- 当時プレイし一度手放したものの、懐かしさでもう一度プレイしたくなった方
などが考えられます。
あとは、本当にたまに今でも「探検隊は良かった」というような話題が出ることもあるので、
そういう情報で知って探す方でしょうか。
ただ、もう出回っているのが中古しかないんですよね。
総数が限られてしまっているのも、値段が下がらない原因かもしれません。
またやりたくなって、買おうとしたら中古のくせに高い!という問題が…
ポケダンシリーズ各バージョンの売上本数
客観的なデータで人気を実証してみるため、売上本数を調べてみました。
【GBA/DS】青の救助隊・赤の救助隊
全世界:500万本以上
(うち、日本国内:約147万本 (青:約76万本 + 赤:約71万本))
【DS】時の探検隊・闇の探検隊
全世界:450万本(両バージョン合計)
(うち、日本国内のみ:約155万本)
【DS】空の探検隊
全世界:約140万本
(うち、日本国内:45万本 アメリカ:約86万本)
【3DS】マグナゲートと∞迷宮
日本国内:約46.8万本
※海外版は売上情報が見つからないため割愛します
【3DS】ポケモン超不思議のダンジョン
全世界:122万本
(うち、日本国内のみ 36万本)
※以上、ソース:Wikipediaの各バージョンのページより
【Switch】ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX
全世界:126万本
(うち、日本国内のみ 36万本)
ソース:任天堂 2020年3月期決算資料
※Wii版はデータが見つからないため割愛しています。
ポケダンシリーズの中でも救助隊・探検隊シリーズの人気の高さ。
上記を見ていただくと、マグナゲート以外はミリオンセラーになっていますが
特に救助隊、探検隊時代の人気が高いのがわかります。
3DSでグラフィックが3Dになったり登場ポケモンが増えたりしても、
「空のほうがよかった」という人も少なくありません。
ストーリーやBGMだけでなく、ゲームシステムなども含めて、シリーズの中でも総合的な完成度が高いと言えます。
「空の探検隊」神BGMランキング
探検隊はBGMも評価が高く、
ただBGMを鑑賞するのも楽しみ方の一つです。
神曲が多いポケダン探検隊ですが、
このなかで、いろいろな場所でよく見かけた人気曲順で、独断と偏見でランキングしてみました。(笑)
リメイクも世界中でたくさん作られていますが、YouTubeリンクはすべて原曲のものを使用しています。
1位:決戦!ディアルガ!(Dialga's Fight to the Finish!)
[youtube-adds id="https://www.youtube.com/watch?v=uH-bOjFgyvY&t=124s" style="gr-green" margin="2%"]
これ以外は意見が割れるかもしれませんが、これは堂々の圧倒的一位ですね。
ストーリー上におけるラスボス戦です。
YouTubeでも
「Primal Dialga Remix」
「Dialga's Fight to the Finish!」※海外版の名前
等で検索すると海外勢のアレンジがたくさん聞けます。
…何日もそんな聞き方で聞いてると流石に飽きますが(笑)
インターバルを置くとまた何時間でも聞いてられます
ちなみに、古いデータですが他ゲームを含めた人気曲ランキングで1位を取っていたことも。
みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100(2010年)
みんなで決めるポケットモンスターBGMベスト100(2016年)
2位:時限の塔(Temporal Tower)
[youtube-adds id="https://www.youtube.com/watch?v=lLTYnqTylHw" style="gr-green" margin="2%"]
ディアルガのいる時限の塔の下層部のBGMです。
時計の針と反響音が幻想的で、”限られた時間”を感じさせてくれます。
もはやこの塔を登るのは主人公&パートナー、SE5のジュプトル&ヨノワールに限られるわけですが、
ストーリー中に聞く上では、もうどちらもある程度「先」が見えた状態の戦いになるわけですね。
限られた命をどう使うか…。
このことは、ゲーム上に限らず私達の生きる上でも大切なことであり、難しい命題でもありますね。
当時プレイ中に感じた時間の流れを、思い出させてくれる曲でもあります。
3位:時の海を越えて(Through the Sea of Time)
[youtube-adds id="https://www.youtube.com/watch?v=noKUUlgqcNU&t=1s" style="gr-green" margin="2%"]
こちらはゲーム中で3回しか流れないレア曲ですが、アニメでもアレンジ版が流れた、探検隊を代表する曲の一つです。
(Chapter-19開始直後の時の海を超える時、ジュプトル離脱時、ED後の闇の火口に向かう前…ですね)
海外勢は
「Through the Sea of Time」※海外版の名前
「Grovlye's Sacrifice」※Grovyle=ジュプトル Sacrifice=犠牲
等でYouTubeにあげていたりします。
曲名が「時の海を越えて」なのですが、
時の海を超えるシーンよりもジュプトルのシーンのほうが有名ですね。
この3曲は使用される場面が「Chapter-19〜Chapter-Final」という、終盤のストーリーで一番盛り上がるところでもあり、
よりプレイヤーの没入感と感情を高めてくれます。
現在、救助隊・探検隊をプレイしたいと思った場合
2022年時点の最新ハードはSwitchなので、現在のゲームに慣れていればなおさらSwitchのほうがプレイしやすいと思います。
ですが、探検隊はSwitchではプレイできず、未だに実質”最新版がDSソフト”のような状況です。
救助隊はSwitchでリメイクが出ました
救助隊はSwitchで「ポケダンDX」が出てます。
ポケダンDXは救助隊のリメイクですが、
ジュプトル、ヨノワール、セレビィといった、
探検隊のストーリー上の主要キャラは一応ゲスト程度に登場していました。
(ディアルガ戦BGMをはじめとした探検隊要素は少しあるとは言え、ストーリー等のベースは救助隊です)
探検隊はDSソフト以降のバージョンが出ていません
Wii U版は出たようですが、探検隊は空以降のバージョンが全く出ていません。
DSシリーズはもちろんSwitchでのDL版も出ていないため、
今から探検隊をプレイしたいと思ったら
ほぼ、この今出回っている中古のDSソフトを買うしかない状況です。
ある意味今でも現役のため、値段が下がらないということも考えられます。
まとめ:最新ハード版が出ない限り価格は下がらないかもしれません
Switchまたは今後のハードでプレイできるバージョンが出ない限り、難しいと思われます。
Switchソフトである救助隊DXが、赤・青のときより売上本数が少ないようなのでリメイクは難しいかなと思いますが…。
(値段が違ったりするので単純な比較はできませんが;)
リメイクでなくても、当時の移植でも良いので出してもらえたら嬉しいですね。
現代版探検隊が出たら絶対にプレイすると思います
値段に関しては、
実店舗の中古ゲーム屋等でもし数百円程度の安いものを見つけたらかなりラッキー、
くらいに思っておいたほうが良いのかもしれませんね。